教官 | 遠藤健一 |
教科(講座) | 文学批評史 |
投稿者 | 中華鍋 |
投稿日 | 2018年01月23日 |
評価 | やや鬼 |
テスト | あり |
レポート | あり |
出席 | あり |
コメント | 授業の雰囲気としてはゆったり目ではあるが、総合的な評価は易しいものではない。文学と聞くと、日本の近代における純文学などを取り上げるイメージかと思う。しかしもともとが英文学科の科目のため、その内容は海外・英米文学作品が題材である。ほぼ毎回A3両面のプリントが配布され、それに基づいて遠藤氏が説明を行う。なお、出席は授業の冒頭で確認するため、遅刻する際は注意が必要(叱責されるという意味ではない)。4回以上の欠席で単位修得の資格を失う。第7、8回のどちらか、14、15回のどちらかの計2回の確認テストを実施する。それぞれ2題が出題され、それについて論述する。問題は事前に連絡されるため、あらかじめカンペを作成して臨むのがデフォである。つまり欠席はタイミングによっては致命傷。3段階で評価がなされるが、最低評価の場合再提出となる。
ちなみに、大体の場合受講生の7、8割が再提出となる。そのことからもわかるように、教員の丁寧な説明(わかり易いとは言ってない)と優しさ、授業の雰囲気だけで判断してはならない。3年時までに卒業単位を修得し、時間に余裕のある学生ならば問題ない。扱う題材自体は高度だが興味深いものである。 |
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