東北大学 授業評価

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教官高浦康有
教科(講座)ステークホルダー経営実践論
投稿者スーパー咸臨丸
投稿日2016年02月26日
評価
テストあり
レポートあり
出席時々あり
コメント有名企業のCSR(企業倫理)担当者が代わる代わるやってきて、自社の取り組みを紹介するオムニバス形式の講義。社会人だけあって下手な教授よりも話は面白い気がする(数回しか出席していないが)。毎回の講義の2日前までに、キャンパスコミュニティ上で企業のCSRレポートを見て気づいた点や意見などを書いて送信することが求められ、これが平常点となる。本教員の他の講義(経営学入門、経営原理)では平常点を雀の涙程度しかくれないことであまりにも有名であるが、この講義に関してはちゃんとやればテストの点+20点くらいしてくれるのでちゃんと書くべき。このように、Web上での操作のみで平常点が加算されるため、初回含め全く講義には出席していなかったが、出席率の悪さを鑑みたのか、最後の3,4回については出席票を用いて講義内で出席を取るようになった。Web上でも「次回の講義に出席しますか」と出席伺いの項目が増えていた。評価は、指定教科書(CSR検定3級)から出題されるマークシート式試験+平常点。試験は4点×25問で、割と難しかった。筆者は過去数回分のCSR検定過去問をダウンロードし、選択肢の正文化まで行うなど徹底的な対策を施したところ8割程度得点できたが、やはり(?)選択肢の変え方が嫌らしい。Web上のレポートを全部出していたからか満点近い点数を頂けた。教員曰く来年度も開講する予定だそうなので、楽に2単位確保したい方はぜひ。社員の話が直接聞けるので就活を意識してる方にもおすすめの講義です。
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