東北大学 授業評価

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教官森一郎
教科(講座)基礎ゼミ
投稿者うまる
投稿日2015年09月27日
評価
テストなし
レポートあり
出席あり
コメントナツィの強制収容にまつわる哲学者ハンナ・アーレントの論考を読み解き、ディスカッションで理解を深めていくという趣旨のゼミである。各章ごとに3人1組で担当が分けられ、自分たちの回が来るとその章についての自作のレジュメを発表し、またゼミの司会をしなければならない。活発な議論が交わされると思いきや、実態は誰も発言せず、重い空気が漂う地獄のような空間が現出する。最終的には教授が一方的に喋り散らかすので、なおのことただの講義で良かったんじゃないか感が生まれる。一応ためになる内容なので決して無駄ではないが、教授はよくも悪くも熱くなってしまうので時間オーバーはデフォルトである。評価は出席とレポートだがそれ自体は重くない。90分+ロスタイムの空間が重いだけである。
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