教官 | 松戸清裕 |
教科(講座) | 歴史学Ⅰ |
投稿者 | 大松 |
投稿日 | 2014年09月19日 |
評価 | やや仏 |
テスト | あり |
レポート | なし |
出席 | なし |
コメント | 出席・小テスト・配布物は一切なし。
松戸先生は東大法学部卒で、専門は東欧(ソ連)の歴史と政治。
歴史学ⅠⅡのほかにも、西洋政治史やらロシア語購読やら恐ろしいほどの知識量を秘めている。
活舌がよく、かつはっきりと発言を何度も繰り返すので、受け手にとって聞き取りやすい形態の授業。
難点は言い方が回りくどく、(この人の著書を見ればわかるがそのまんまの説明方法。図書館へGO)しっかりと聞いていないと理解が難しいことが多々ある。
歴史学Ⅰの内容は、純粋な「歴史」ではなく「歴史の書かれ方」引いては歴史叙述に関してのもので、高校までの日本史や世界史の知識はほとんど必要ない。
3部構成になっていて、「ギリシアの歴史叙述」「キリスト教的歴史観」(ギリシア歴史感とキリスト教的歴史観の対立構造)そして「産業革命のとらえ方」。
それぞれから論述式の問題が定期試験で出ます。
適当にやってたけど良もらえたので単位自体は簡単に取れる授業。
ちまちま休んだりしたけど大まかな内容は復習していく形式なので問題なかった |
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