教官 | 佐藤篤 |
教科(講座) | 線形代数 |
投稿者 | minutepaper |
投稿日 | 2013年02月02日 |
評価 | 並 |
テスト | あり |
レポート | なし |
出席 | なし |
コメント | 私は去年のことで今更だが佐藤篤の線形の授業を受けたことを後悔している。
まず、彼は私たちに通じる言語を言ってくれない。基本的に専門用語を早口でバンバン使ってくる。
次に、授業中に使っているプリントの解答をしてくれない。彼自身は、授業とプリントの内容が全て分かれば解けると言っている。そこで参考書で類似問題を探そうと思うが、彼の授業は抽象的かつ特殊であり、易しい参考書などではそれに該当する問題が見受けられない。
そして、その授業自体が凄く抽象的であること。
彼の授業は基本的に証明を行っていくものであり、私はよく今自分が何をしているのかがわからなくなる。抽象的であるから概念的には内容が少しつかめるのだが、果たしてそれが問題となって出て来た時に解けるか解けないかと言われれば、答えは自明である。
そこで私は参考書を図書館から借りてきて読んでみた。
そして彼の授業よりも参考書の説明の方がわかりやすいことに気がついた。
参考書は例題も豊富だし、何よりも答えや解き方が載っている。早口で次々矢継ぎ早に呪文を言うこともなく、私の理解を待ってくれる。
佐藤篤の出番はなかった。
一応、中間・期末・追試を行ってくれる。最悪計算問題だけでもできていれば、落とすことはないと思われる。
そして最後に、彼は自分の授業をとても楽しそうにしている。
それが唯一良いところかもしれない。 |
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