教官 | 山下功 |
教科(講座) | 管理会計 |
投稿者 | アタック |
投稿日 | 2012年03月04日 |
評価 | 並 |
テスト | あり |
レポート | なし |
出席 | あり |
コメント | 情報システム学科組織と経営分野(C分野)の科目です。内容は管理会計の概要を学んだ上で原価の種類、損益分岐点分析、限界利益や意思決定など学ぶものです。初めての人、財務会計を履修していない人でも大丈夫です。第1-7講は1回ごとにプリント配布(つなげていくと実質教科書)、後半(第8項以降)は教科書(第8-15項)を使います。板書をすることもあるのでメモやノートをとるのをお薦めします。成績は2~15講の小テスト40%、期末テスト60%で、合計で100点です。小テストは第1回を除く全部の回で授業の最後に行います。出席も兼ねていますので就職関連や出席停止、公欠などの事情を除き、出席しないとその回は0点になります。もちろん、3分の2以上出席しないと期末試験の受験資格を失います。
形式ははマークシートで5問に答えます。(記述はなし)教材などは見ることは出来ませんので授業中にでも見て(本当は良くない)理解する必要があります。問題はその回の前の回の内容から出題され(例えば第3講ならその日のテストは第2項の内容)、問題のタイプは色々あります。(傍線部が正なら1誤なら2型、2-9択問題(1問ごとや語群タイプ)型、計算問題(値の内解答部分に数字でマーク)型)モニターには1度に表示されない上、解く時間は短いですからすぐに答えられるように。結果は数時間から数日後にメールが届き、確認できます。問題の見直しもできます。
期末試験は電卓のみ持ち込み可能ですが、かなり制限があります。関数・商売電卓(原価、利益率などの)、表示窓に20度以上の傾きがあるもの、B5より大きいものなどは持ち込めません。これだけ制限を設けていることから山下先生が神経質であることが分かります。問題はマークシート形式で小テストで見たことのある問題も出題されます。これは見直しておくと高得点です。損益分岐点や限界利益、キャッシュフロー、利益率計算などが出題されます。1解答欄に2箇所マークする問題などがあり、答え方を間違えないよう、マークミスがないよう、落ち着いて解いていくことが大事です。神経質な先生が出題したとはいえ、気をつければ簡単に答えられるものが多くて良かったです。テストは仏からやや仏ですが先生がやや鬼なので並にしました。
私はAをとりました。多くの人が単位取得できるくらいとりやすい科目だと思います。ぜひ履修してみてください。金融系を目指したい人やそれ以外のひとでも役に立つ科目です。 |
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