東北大学 授業評価

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教官田原 & 程艶春
教科(講座)基礎中国語
投稿者鬼仏表推進委員A
投稿日2012年02月23日
評価
テストあり
レポートなし
出席時々あり
コメント 田原(デンゲン)さんは一冊の教科書を1年かけて確実に終わらせる。授業の進め方も完全に固定化されており、あろうことか期末試験問題も毎年固定化されているようだ。出席は1セメの頃は適当に指名して音読させ、欠席の場合のみチェックしていたようだが、2セメになると特に指名はせず、座席の前の方から順に当てていた。そのため、大教室で後ろ半分に学生が固まるという日本人の特性が垣間見えるのだが、そこにあえてツッコミを入れないあたりにも彼の貫録がうかがえた。流石は日本と中国の心を掌握する詩人である。彼のお友達がアイスランドの土地を大量に買おうとした話や、東日本大震災と詩歌の話等、いろんな意味で胸が熱くなる話をたまに聞かせてくれた。まぁ要するに過去問を入手すればOK。  程さんは、ほぼ毎回ミニットパーパーで出席を取り、教科書の模写、簡単な作文などを書いて提出なので、なるべく出席することを勧める。授業はこちらも教科書に沿うが、スライドを使ったりビデオを見たり雑談だったり結構横道にそれる。前の方に座ってると絡まれて、毎回のように当てられるようになり面倒。だが、なかには教授の寂しそうな顔が見るに堪えず、前に行って授業に活気を与えるものが出てくる。 世の中の旨い汁をすすって生きている諸君は、そういう良心的な者なくしてこの世はまわらぬということを改めて肝に銘じておく必要があろう。 こちらのテストは過去問通りではないが、事前に言われたことを適当にやっておけば大丈夫。量的にも15分くらいで終わるものだし、難易度もかなり甘め。 
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